■湯の峰温泉 つぼ湯

湯の峰温泉 つぼ 湯

湯の峰温泉『つぼ湯』：『湯の峰温泉』は今から1800年以上もの昔に発見された日本最古の温泉と伝えられています。熊野詣の湯垢離場（ゆごりば）として知られ、スーパーカブキで有名になった『小栗判官』と『照手姫』の舞台でもあり、『つぼ湯』は『小栗判官』蘇生の湯として知られています。この『つぼ湯』は今でも入れる公衆浴場としては、世界で初めての世界遺産のお風呂となります。

すぐ近くにある『旅館よしのや』は平成11年にリニューアルオープンした清潔感あふれる温泉宿です。男前のご主人と、きれい好きな女将さん（文字通りきれいな女将さんは京美人）が、毎日磨きこんだ館内は小ぶりながら居心地が良いのです。しかも『つぼ湯』のすぐ上に立地する木造和風旅館で、窓からは『湯の谷川』沿いのレトロな温泉街が見下ろせます。『旅館よしのや』は、温もりある家庭的なおもてなし・山海の新鮮な食材を調理した美味しい料理・まるで深山にいるかのような庭園露天風呂など、リピーター客が多いのもうなずけます。

湯の峰温泉『つぼ湯』は本当に狭いんだよね。でも、行く前に思っていたより入り心地がイイのには驚きだ♪

何でも、天然岩をくり抜いて作ったという。底に砂利が敷かれており､底から温泉が湧き上がってくるらしい。

硫黄の匂いが、いかにも湯治場らしい雰囲気がするんだよね〜♪♪

『湯の峰温泉公衆浴場」』で750円を払うと『つぼ湯』のほかに、加水した檜造りの『一般風呂』か、自然に冷ました『くすり湯』のどちらかにも入れます。

貸切湯・休憩場・温泉水の販売もあって便利だ。

写真は、檜造りの『一般風呂』の方です。熱かったな〜。番台の人によって不親切なこともあるのが不満だったな〜オヤジは怒ってるぞ！

明治22年（1889年）8月の大水害までは『熊野本宮大社』はこの『大斎原（おおゆのはら）』にあり、現在の『本宮大社』の8倍の大きさだったそうです。

『熊野川』と『音無川』に挟まれたこの場所は、当時は橋が無く、参詣者は川を歩いて渡ったということです。