熊野本宮大社:古く平安時代後期から『熊野三山』(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)熊野への信仰は急激に高まり、その混雑ぶりは“蟻の熊野詣で”といわれるほどでした。『熊野三山』につながるいくつかの道があり、ところどころにある『王子社』を巡拝しながら歩いたそうです。これらの道が『熊野古道』といわれています。『熊野三山』と『紀伊山地の霊場と参詣道』は、2004年7月に世界遺産として登録されました。
すぐ近くの『湯の峰温泉』にある『旅館よしのや』は平成11年にリニューアルオープンした清潔感あふれる温泉宿です。男前のご主人と、きれい好きな女将さん(文字通りきれいな女将さんは京美人)が、毎日磨きこんだ館内は小ぶりながら居心地が良いのです。しかも『つぼ湯』のすぐ上に立地する木造和風旅館で、窓からは『湯の谷川』沿いのレトロな温泉街が見下ろせます。『旅館よしのや』は、温もりある家庭的なおもてなし・山海の新鮮な食材を調理した美味しい料理・まるで深山にいるかのような庭園露天風呂など、リピーター客が多いのもうなずけます。
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