『御影石』は産地により色や粒子に変化があります。岐阜県中津川市には、この地の特産である錆び色が波模様に入る御影石があり『錆御影石』と呼ばれています。その石で墓石を兼ねた石灯籠にします。
最近では模様に変化や趣があることや、自然石風な茶系の色合いが植物との相性が良いなどで好まれています。
仮に100年後の時代まで残すとしても、極わずかな金額ではありませんか?
▲完成予想図 完成予想図はパソコンフォントで制作し初回プレゼンいたしました。その後、当サイトの書家のものが良いとのことでしたから、それをスキャンして微調整後に完成予想図を再制作いたしました。
▲工場で完成した墓石を兼ねた石灯籠 独特の錆色の模様が岐阜県中津川市蛭川町(旧、恵那郡蛭川村)の銘石『蛭川錆御影石』の特徴です。一般に神社の鳥居や石階段に使われている白御影石に比べると柔らかな質感と侘び寂びがあります。
▲ご自宅に運送と設置 遠い故郷にあるお墓を墓じまいをしてから、新居の玄関横に石灯籠として、表札・お墓を兼ねた形で製作を依頼され、工場から設置までをいたしました。