■「よしのや」

旅館よしのや

『旅館よしのや』：『湯の峰温泉』は今から1800年以上もの昔に発見された日本最古の温泉と伝えられています。熊野詣の湯垢離場（ゆごりば）として知られ、スーパーカブキで有名になった『小栗判官』と『照手姫』の舞台でもあり、『つぼ湯』は『小栗判官』蘇生の湯として知られています。この『つぼ湯』は今でも入れる公衆浴場としては、世界で初めての世界遺産のお風呂となります。

湯の峰温泉『旅館よしのや』は平成11年にリニューアルオープンした清潔感あふれる温泉宿です。男前のご主人と、きれい好きな女将さん（文字通りきれいな女将さんは京美人）が、毎日磨きこんだ館内は小ぶりながら居心地が良いのです。しかも『つぼ湯』のすぐ上に立地する木造和風旅館で、窓からは『湯の谷川』沿いのレトロな温泉街が見下ろせます。『旅館よしのや』は、温もりある家庭的なおもてなし・山海の新鮮な食材を調理した美味しい料理・まるで深山にいるかのような庭園露天風呂など、リピーター客が多いのもうなずけます。

湯の峰温泉『旅館よしのや』の玄関。紀州は『寒蘭（カンラン）』の産地で、玄関に飾ってある鉢から芳しい薫りがしているんだよね♪♪

この温泉街そのものが山の斜面に沿って、張り付くように並んでいるのです。

『湯の谷川』を『つぼ湯』にかかる橋から下流を眺めた風景もレトロなのだ♪

さすが1800年の歴史を持つ『湯の峰温泉』イイね〜♪♪

■右の写真を拡大する

夜景も風情があって素敵なのだ♪

賑わいのある大きな温泉街もいいけれど、街の中のようでは“非日常”にはならないからね〜。