新潟県魚沼市栃尾又温泉のある『旧湯之谷村』は福島県と群馬県の県境に位置しており、奥只見湖の西麓。そして魚沼産のコシヒカリでも有名な地域で、山に囲まれた人口約7000人の豪雪の村です。周辺、国道352号沿いには『折立温泉』温泉街がある『大湯温泉』湯治場の風情が残る『栃尾又温泉』秘湯『駒の湯温泉』など、個性的で湯治場の雰囲気の残った温泉に恵まれています。さらに『尾瀬ヶ原』へ新潟から入る玄関口としても人気が高いところです。 村内の農家から田んぼを借りて米作りをしている「サンライス魚沼」のサイトには『「栃尾又温泉」は奈良時代の養老年間(717-724)行基の開湯と伝えられ、村内でも最も歴史ある温泉で「子宝の湯」として知られている。ぬるい湯に一晩中湯に浸り続ける「夜詰め」といわれる独特の湯治法がある』と案内されています。ちなみにラジウムの含有量は日本「第二位」の天然ラジウム温泉(第一位は岐阜県の「ロ−ソク温泉」湯之島ラジウム鉱泉といわれる) 『宝巌堂』(ほうがんどう)は栃尾又温泉の山側の急斜面に建っており“お帰りなさい 田舎の我が家へ”をテーマに、2004年4月にリニュアールオープン。全8室の宿で、館内の床は柔らかな桐材が張ってあり、スリッパはないが足触りが気持ちイイ。地元の山菜と川魚が中心の手作り料理が嬉しい。東京からきた江戸っ子らしい、釣ったばかりの鮎のように元気な女将さんは「なんだかちょっと懐かしい……ず〜っと前に来た事があるみたい……心も体も元気になれる宿です……日本がきっと今よりもっと元気だった昭和昭30年代を思い描き、館内に懐かしいものを配しました。茶箪笥・ちゃぶ台・ノスタルジックなスタンド……どれも、そうあの絶滅危惧商品です」とホームページで語っています。
2005年5月中旬取材
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