▲校歌を入れた記念碑の表面完成予想図 このデザインは上部の陶板に細かい文字やカラー写真を入れることが出来るので人気があります。石の色模様につきましては、当地の天然石ですから、その時の石材によって変わります。
▲学校記念碑裏面の完成予想図 黒のセラミック板に白文字で印刷しました。インクは白い釉薬を3〜4回の重ね印刷をして白が透けないようにします。それから約850度の高温で焼き付けます。
▲陶板の完成 学校記念碑に埋め込む校歌を入れた陶板(大判タイル)
▲陶板の完成(部分拡大) 学校記念碑に埋め込む校歌を入れた陶板(大判タイル)
▲石材工場で本体の完成 石材工場で完成した記念碑。きれいにできました。若い石職人の腕で製作いたします。
▲校歌を入れた学校記念碑の完成 上部には黒の大判タイルに釉薬の入ったインクで印刷をした後に850℃の高温で焼き付けたタイルを埋め込み、下の文字は直に彫ります。
▲裏面の完成 裏面上部には錆色の色模様が出ました。どのように色模様が出てくるか、出てこないのか、切断しないとわかりませんので、加工現場で工夫しています。
これが一般に神社や石階段で広く使われている白御影石にない特徴です。『恵那錆石』『蛭川錆御影石』とか呼ばれている当地の銘石です。
これを画像添付メールでご確認していただき、残金をお支払いいただきます。
この後に梱包して、トラック便でお届け先まで運送いたします。設置が必要な場合は石材工場から直接、運送いたします。
▲設置後の写真 後日、学校様から設置した写真を送っていただきました。しっかりと基礎を固めて、図面より15cm上に出してありますので、一層存在感が増しました。
▲校歌を入れた学校記念碑 良い感じに設置されています。
▲設置完了 裏面もきれいにできました。直彫りですと石の目が荒いために、25mm以下の細かい文字は彫れません。
陶板は耐摩耗性・耐光性・耐水性・耐薬品性に極めて強く優れた試験結果を得ています。表面は、堅く滑らかで吸水率はゼロ。特殊印刷後に850℃の焼成による強固な 陶板(大判セラミックタイル)ですから色落ちはありません。
この石材も採石する山が年々閉鎖されて貴重な銘石になりつつあります。当地特産のこの価値ある石材を低価格に抑えるために色模様は工場任せになりますことをご承知ください。