ご先祖様の中に、地元で大変に話題になった人がいらっしゃいました。その方の故事を後世に伝えたいとの、お父様の生前の思いを顕彰碑にして残すことになりました。
文字数がとても多いので、石碑に直接文字を彫るには無理がありましたから、エッチング加工したステンレスの銘板（現在は陶板の仕様もあります）を顕彰碑に埋め込むことを提案させていただきました。
仮に100年後の時代まで残すとしても、極わずかな金額ではありませんか？
▲顕彰碑完成予想図 石は白御影石と錆御影石の両方プレゼンしましたが、白御影石を希望されましたので、石目の細かい地元石材を使用しました。
▲ステンレスエッチング板完成 当時は陶板が無かったのでステンレスのエッチングに文字加工をしました。今はどちらでも用途とお好みで選択できます。
▲石材工場での完成 どっしりと重量感があるのは、やはり御影石ならではの出来上がりです。ステンレス板を埋め込んで完成です。
▲完成設置 工場で完成後に梱包発送。最寄りの西濃運輸に支店留めにして、お客様が荷受けに行き、ご自分で設置をされました。
お客様から設置後の写真を送っていただきました。顕彰碑とともに置かれた丸石は先祖から受け継がれた貴重なものです。
