岐阜県中津川市には、この地の特産である錆び色が波模様に入る御影石があり『錆御影石』と呼ばれています。
当サイトではこの不規則な茶系の模様が時代を感じさせることから、慰霊碑・鎮魂碑として使っています。そのために表面をノミとビシャンという道具で光沢のない自然風化した仕上がりにします。
仮に100年後の時代まで残すとしても、極わずかな金額ではありませんか?
▲慰霊碑・鎮魂碑の完成予想図 お客様はこの言葉を依頼されました。書は添付ファイル(JPEG)での持ち込みです。
文字の上に「 ’ 」のない『魂』に似た文字はありませんでした。この文字には意味があるのかもしれません。
▲完成し設置した鎮魂碑 お客様から、設置した石碑の写真と感謝のメールをいただきました。
「さて、本日ようやくメンバーで記念碑の設置ができました。ここにご報告させていただきます。なお、委員メンバーも大変感激していますこと、併せて、ご報告をさせていただきます」
私にとって、とても嬉しいお言葉です。ありがとうございました。
▲完成予想図 亡くなった奥様の残された詩を、当サイトで書家に内容にあった書にしてもらいました。
竹林に設置するとのことで、このような形でプレゼンをいたしました。
▲工場で完成した慰霊碑 岐阜県蛭川町の『錆御影石』は錆色のグラデーションがいい味を出しています。どこにでもある白御影石では、このような時代を経た味わいは出ません。
▲完成予想図 福井県の動物病院様からのご注文で、ワンちゃんは生きているのですが、ワンちゃんの写真とイラストを彫って欲しいとのご依頼でした。
▲ペット記念碑 ワンちゃんの部分は中国産の高級黒御影石に、中国人の工芸家の技で手彫りしました。