|
『シックハウス症候群』は特定な症状がはっきりと出る場合は少なく“不定愁訴”のように漠然とした症状を訴えることが多い。検査をしても「特に悪いところはない」と診断されてしまうのです。

ある被害者はやっとの思いでたどり着いた、喘息・アトピーで著名な医師の診察を受けましたが、どんなに訴えても「私は住宅による健康被害には懐疑的だ」と言われ、通院をやめざるを得ませんでした。ほとんどが“自律神経失調症”“更年期障害”と診断されたり、さらにひどい場合は、精神科に回されてしまうことさえあるのです。患者自身もどうして良いか解らず鬱病になる例も少なくありません。実際、医師の多くは“シックハウス症候群”を学んではいないので、しばらく前までは知らないのがほとんどでした。

日本においては“シックハウス症候群”それがさらに悪化した“化学物質過敏症”を検査と治療する機関は【東京都港区白金の北里研究所病院・臨床環境医学センター・TEL03-3444-6161(内線5610)】が主です。しかし、病名がつかないために保険診療が受けられないために診察・検査のみでもかなりかかります(詳しくは直接お尋ね下さい)国は現在“化学物質過敏症”の検査と治療をする病院を整備中とのことですが、はっきりしたことは分かりません。

個々の化学物質による影響は、研究者の方々のご尽力である程度は解ってきましたが、新築住宅の場合は多くの建材から出る化学物質が混じり合った上、家具・カーテンなども新しくするために複合的で複雑な被害となります。
|